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ユーザビリティを高めるコツ

意外と面倒なカレンダー生成プログラム。これなら工数は下がり、ユーザビリティは上がる。

ユーザビリティを高めるコツ

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システム開発において、日付は意外に厄介な代物だ。入力自体、区切り記号やフォーマットが様々で、値チェックも面倒だ。ある特定の日付を取得すると言った処理も面倒な事がある。

そんな中、カレンダー形式の入力フォームで入力の統一性を持たせる事が多々ある。これは良い方法だが、カレンダー作成のプログラムとなるとこれまた意外に面倒な事がある。

今回紹介するフリーウェアはKodart Calendar、JavaScript+PHPによるカレンダー生成プログラムだ。ソースは公開されているが、非商用利用に限ってフリーなのでご注意いただきたい。

Kodart Calendarはプログラム等から呼び出して利用する。実行すると表示されるのはずばりカレンダーだ。JavaScriptを利用する事で、画面の偏移なく日付が選択できる。

何の日付を選択したかはCookieで取得するようになっている。idを分けて生成する事で、複数のカレンダーを答辞に操作できる。スキンにも対応し、場面に合わせて使い分けも可能だ。

ユーザビリティの高いシステムは何も全て一から作る事ではない。ライブラリを組み合わせれば、むしろ開発工数も下がる。

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