機密を一箇所に

Javaで作成されたマルチプラットフォームなパスワード管理ソフトウェアです。パスワードファイルはOpenPGPで暗号化されます。

機密を一箇所に

大抵、会社に勤めていればビジネス・プライベートで10を超えるパスワードを管理している。各種Webサービス、社内のパスワード、銀行に自転車の鍵…どれもこれもパスワードだらけだ。

こうなると頭で管理しようと考える方が無茶だ。管理するのはアプリケーション、そのアプリケーションを一つのパスワードで管理すれば良い。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはKisKis、Keep It Secret! Keep It Safe!を謳うソフトウェアだ。

KisKisはJavaで開発されている。そのため、Windows、Linuxなどマルチプラットフォームで動作する。同じパスワード管理表が使えるメリットは大きい。

大抵のパスワード管理ソフトウェアは、そのパスワードファイルの暗号化について詳細説明がない。KisKisはOpenPGPを利用し、AES-128、Blowfish、CAST5の中から選択可能だ。

Windows向け、Linux向けと利用するとそれだけ情報が散在する事になる。一箇所に集めるためにもマルチプラットフォームがお勧めだ。

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