無印エディタ サムネイル

シンプルな画面で高性能

EmacsやVi、Vimは高性能ながら、キーバインドで苦しんでしまう人も多い。Windowsながらのキー操作、インタフェースで高性能な力を秘めたエディタです。

シンプルな画面で高性能

無印エディタ スクリーンショット

Windowsではxyzzy、LinuxではEmacsを常に使っている。キーバインドは独特だが、覚えてしまえばこれ程便利なエディタは他にはない(ViやVimがあるが)。

ただ、やはりその独特さのせいで敬遠されてしまう事があるのも確かだ。Emacsっぽく、Windowsの良さを生かしたエディタをお探しならこちらはどうだろう。

今回紹介するフリーウェアは無印エディタ、ユニークで面白いテキストエディタだ。

起動すると普通のテキストエディタだと思うだろう。私もそう思った。ふと見たら、最初のウィンドウが「*scratch*」になっている。ファイルを開こうとCtrl+Oを押すと、画面下部にファイルパスを入れる部分が出てくる。

何となくEmacsやVi系のエディタのような感じだ。Ctrl+Wで画面分割もできる。正規表現を使ったGrepやインクリメンタルサーチ等、かなり面白い。

色分けやキーバインド変更、セッション保存などシンプルな画面の割にかなり高性能だ。まだα版なので、正式リリースになるにつれ、どんどん便利になるだろう。期待に胸が膨らむソフトウェアだ。

無印エディタ レビューはこちら