QEMU-Puppy
OSと一緒にどこまでも
USBメモリで何を持ち歩こう。データ?アプリケーション?いやいや、いっそのことOSごと持ち歩いてしまおう。
OSと一緒にどこまでも
USBメモリが大きくなるにつれ、どこでもオフィス的な環境が整いつつある。幾ら小型化されてもノートPCとは比較にならない程小さいUSBメモリは大変便利だ。
そんな中、遂にここまできたと言うソフトウェアが登場だ。アプリケーションレベルではない、OSごと持ち歩いてしまおうと言うダイナミックな発想だ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはQEMU-Puppy、USBメモリに入れて持ち歩くOSだ。
総容量200MB超、256MBのUSBメモリで十分入れられる。QEMUを利用しているので、既に起動しているOS上で動作させる形になる。
内包しているアプリケーションは、Officeスイート(Gnumeric/AbiWord)やメーラー、ブラウザ等。Linux OSとあって、コマンド操作を組み合わせれば十分使い物になる。
こう言った技術をうまく組み合わせれば、シンクライアント以外の選択肢になりえそうだ。
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