poEdit
専用ツールで手軽に国際化
最近、gettextによる国際化アプリケーションが増えてきた。そこで必要になるのがメッセージファイルの編集ツールだ。
専用ツールで手軽に国際化
最近のオープンソース・ソフトウェア(特にWebシステム)で、gettextを使っているケースを多く見かけるようになった。国際化が手軽にできるので便利な存在だ。
この場合、メッセージの内容を変えるには*.poファイルを編集する必要がある。それ程特殊では無いとは言え、少し見づらく、完了時に毎度コマンドを実行するのも面倒だ。ここは専用ツールの登場だろう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはpoEdit、poファイル編集ソフトウェアだ。
対象となるpoファイルはUTF-8でなければいけないので注意されたい。ファイルを開くと、オリジナルと翻訳後の文字列が一覧表示される。コメント欄で設定しておけば、参照位置の一覧も表示される。
修正、入力が完了したら、保存すれば同じディレクトリにmoファイルが作成される。エラーチェックも同時に実行され、問題があれば内容を確認して再修正を行えば良い。
1つの言葉につき、4行程度使うのでファイルが長くなりがちだ。効率よく修正するためにも、専用ツールの存在は大きい。
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