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次にWeb化されるもの

オフィススィートのWeb化の波が押し寄せている。さぁ次は何がWeb化されるだろうか。

次にWeb化されるもの

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オフィススィートのWeb化が徐々に進行している。Googleは遂にWritelyを買収した。このサービスはMicrosoft Wordと競合しうるものだ。

表計算、プレゼンテーションをWeb上で作成するサービスも立ち上がっている。しかし、重要なものがWeb化されていない。そう、テキストエディタだ。ワープロ文書とは違い、且つテキストエリアの操作性の悪さを克服できるものが必要だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはHelene、Webベースのテキストエディタだ。

HeleneはPHPのハイライトに対応している。しかも反映は改行したタイミングで、ほぼリアルタイムだ。全てJavaScriptによって実装されており、IEやFirefox上で動作する。IEの方が問題なく動作するようだ。

横に行数が表示されているのが心憎い。更にTab入力にも対応している。キーバインドの自由度が高まれば、流行る可能性は高い。

Web上にデータが置かれるのは管理面、セキュリティ面でも恩恵がある(怖さもあるが)。次にWeb化されるアプリケーションは何だろう。

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