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ひっそり、しっかり

仮想画面ごとに壁紙が変更可能、解凍処理を仮想画面割り当てといったユニークな機能を持った仮想画面ソフトウェアです。

ひっそり、しっかり

FueruScreen スクリーンショット

個人的にはキーボード派なので、あまり使わないが、仮想デスクトップは便利に使っている人が多い。様々なアプリケーションがごっちゃに存在するのではなく、ある決め事の上でデスクトップ空間を使い分ければ、作業効率はきっと向上する。

ただ、仮想デスクトップのソフトウェアで気になる点があった。それは画面構成が同じ事だ。どこで何を開くべきか、今どの仮想デスクトップにいるのか分からなくなってしまう。これでは面倒なだけで、効率的ではない。

本日紹介するフリーウェアはFueruScreen、最大12画面の仮想デスクトップソフトウェアだ。

FueruScreenの良い所は先ほどの問題点の解決にある。仮想デスクトップ毎に壁紙を変えられるのだ。作業ごとにデスクトップを使い分けるように、壁紙もその作業にあったものを設定するなんてのはどうだろう。

スタートアップ機能も便利だ。各仮想画面ごとに起動時のアプリケーションを設定できるので、一度設定してしまえば直ぐに作業環境が整う。半透明表示にさせておけば、作業中も邪魔になる事はない。

面白かったのは、解凍処理を仮想画面の一つに割り当てられる事だ。長時間のダウンロード、解凍処理が行われ、突然ウィンドウが立ち上がる事もなく、作業を続けられる。ひっそりと、しかししっかりとサポートしてくれるソフトウェアだ。

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