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ソースでプロジェクト管理

プロジェクト管理ソフトウェアは多種多様。グラフが必要だからといって、GUI操作のアプリケーションは使い方を覚えるのが大変。テキストエディタで書いて、変換すれば手軽。

ソースでプロジェクト管理

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数多いプロジェクト管理ソフトウェア、何をお使いだろうか。ガントチャートを描くようなものでは、大抵GUIでの操作を求められる。そして操作は殆どマウス操作だ。ユーザを登録する手間もある。プロジェクトを管理したいと思いつつ、ソフトウェアのヘルプを読み漁るのはもう止めよう。

テキストで書いて、それを変換すれば良い。それ専用の書式を若干覚える必要があるが、さほど心配しなくて良い。なぜならその書式はプログラム言語だからだ。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはfaces、プログラマー上がりのプロジェクトマネージャへ贈るプロジェクト管理ソフトウェアだ。

facesの何が変わっているか、それはプロジェクト管理ファイルをPythonで書く事だ。人も、プロジェクトも、作業の色もタスクも全てオブジェクトで描かれる。かなりマニアックで面白い。

それで描くと、Ganttボタンを押せばガントチャートが、更にWBK(プロジェクト体制図の事だと思われる)、カレンダー、リソース等の必要な図が描画される仕組みだ。更にHTML出力機能を使えば、全ての図がHTMLとPNGで出力される。

きわもののように見えるが非常に良く出来ている。ソースでプロジェクト管理…新しく面白い表現だ。

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