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自分で作る自分好みのWiki

WikiをPIMとして使おう。ローカル環境でも動作するWikiエンジンです。さぁこの言語は?

自分で作る自分好みのWiki

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WikiをPIMとして利用する動きが高まっている。確かに、定型の入力フォームで万人に対応するより、何もない自由度の高さが売りのWikiエンジンの方が向いている。

その際、データをどこに蓄積するかが問題になる。一つはインターネット上だ。だが、セキュリティの問題や設置の面倒さも考えられる。ではローカルPCと言う選択肢だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはdoxWiki、ローカル向けWikiエンジンだ。

ローカル向けWikiと言うと、多かったのはRubyだ。WEBrickを使えば容易だからだ。だが、doxWikiはPerlで出来ている。Perlのローカル向けWikiは珍しいかも知れない。

コマンドラインの引数は、ポート番号とテキストエリアのサイズだ。はじめはローカルのみのアクセスだが、スクリプトを修正すれば特定アドレスからのみのアクセスには容易に変更できる。

ローカル向けとあって、機能はそれ程多くない。だが、テキストの装飾は数多い。日本語のページ作成は対応していないようだが、Perl開発者であれば対応させられるのではないだろうか。

そう考えると自分で作る、自分好みのWikiエンジンが出来上がるかも知れない。Perl開発者にお勧めだ。

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