CS Fire Monitor
コンピュータのカルテ作成
コンピュータの状態をチェックするには、現状どうなっているか直ぐに分かるのが望ましい。直ぐ分かるにはどうするか、専用ツールを使えば良い。
コンピュータのカルテ作成
普段からPCを利用していても、実際の所どの程度利用しているかはあまり良く分かっていなかったりする。高性能のマシンを購入したにも関わらず、実はそのパワーを活かせていなかったり、インターネットが遅いと思っていたら、実はネットワークカードの問題だったりする。
時には健康診断を行ったほうが良い。状態が分かれば、おのずと解決策も見えてくる。人間の健康診断と違い、コンピュータの場合は素人でもある程度できる。カルテ作りをソフトウェアにお願いすれば良い。
本日紹介するフリーウェアはCS Fire Monitor、システムモニタリングソフトウェアだ。
CS Fire Monitorのモニタリング可能な項目は多い。帯域、CPU、ドライブ、ハードウェア、IPアドレス、メモリ、netstats、プロセス、サービス、更にインストールされているソフトウェアなど。これらをグラフはBMP、テキスト項目はHTMLファイルで出力できる。
netstatsはLinuxのそれと同様に出力される。リモートポートが開いているための脆弱性や、不要なアプリケーション検出に役立ちそうだ。起動はタスクトレイ内で、常時起動していても気にならないだろう。
更にリモートからの閲覧機能もあり、一極集中で管理もできる。便利な利用法を考えてみて欲しい。