ChangeBlindness サムネイル

凝視しない

木を見て森を見ない…手元の作業に追い回されていると、全体のプロセスが見えなくなる。そんな深いゲームだ(?)。

凝視しない

ChangeBlindness スクリーンショット

「ほら、また怖い顔してる」そう彼女に指摘されてはっと我に返った。プログラマーと言う性質上、画面を凝視するとそこに答えが見えてくるのではないかと思ってしまう。

「これでもやって、落ち着いたら?」。手渡されたのは実行ファイル。インストールしてみると、青い画面にアイコンがちらつくゲームだった。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはChangeBlindness、変化盲目(直訳)ゲームだ。

やってみれば分かるが、点滅するアイコンのどれかが点滅する毎に変化しているのだ。それを探してクリックすると言う単純なゲームだ。

だがやってみると意外に難しい。はじめの数個の頃は良いが、だんだん増える(20個くらい)になると辛い。目を離して全体像から掴もうとしたり、ある一定の個数ごとにグルーピングしたり。凝視しているだけで出来るほど単純ではない。

画面を凝視する癖のある諸兄にはぜひお勧めしたい。木を見て森を見ていない、と言う言葉が思い浮かぶゲームだ。ああ、ちなみに上のほうの会話はフィクションだ。

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