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自由と専用

関数名やその引数、CSSのプロパティにHTMLタグ…忘れたら調べれば良いとも言えるが、補助機能が付いたエディタを使えば事はスムーズに運ぶ。FTP編集機能も付いた、開発者向けテキストエディタだ。

自由と専用

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プログラムを書いていて時々迷う事がある。関数が分からなかったり、関数の引数の順番が分からないといった場合だ。CSSのvertical-alignも良く忘れるし、HTMLの取り消し線や上付きも忘れる事がある。そんな時は大抵ネットで調べている。

だが、毎度毎度調べるのも面倒だ。どうせならテキストエディタにそれらの補助機能が実装されていれば良い。そうしたら開発効率もぐっと上がる。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはtsWebeditor、開発者向けのテキストエディタだ。

起動したら言わんとしている所は分かると思う。インタフェースを含めて、開発者向けだ(?)。ハイライト表示や、コード補完、関数ヒントと言った機能がある。タブ式なので、大量のファイルを開く開発者にはもってこいだろう。

興味を惹かれたのはストレージとしてFTPやWebDAVが指定できる事だ。FTP上のファイルを修正し、実行できればこれはこれで便利だ。PHP向けのデバッガーや、CSS、HTMLの検証機能もあり、開発効率を高めるための機能がぐっと凝縮されている。

開発はテキストエディタでこなす派ではあるが、特定の言語によってはこう言った専用ツールを使うほうが便利だろう。テキストエディタの自由度と、専用環境の機能がドッキングしたソフトウェアだ。

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