PCView // MOONGIFT Archived

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未だに耐えない漏洩事件。せめて企業内PCの状態だけでもしっかりと管理しよう。管理は自動化、ユーザ負担が極力少ないのが導入のコツだ。

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未だに情報漏洩のニュースが耐えない。それがある程度不可抗力によるものであれば致し方ないが、ファイル共有のソフトウェアを入れた上で漏洩となると開いた口がふさがらない。自宅であっても問題なのに、それが企業からとなれば信頼失墜につながるだろう。

アプリケーションのインストール権限を無くせば問題は随分すっきりするが、それが出来ない場合もあるだろう。となるとクライアントPCの管理が必要だ。だが、各拠点にある情報を一台一台なんてやっていられない。自動化しよう。

本日紹介するフリーウェアはPCView、コンピュータ情報収集ソフトウェアだ。

PCViewの優れた点は、情報の収集量と、その配信方法、更に自動化の手法にある。収集量としては、WindowsのバージョンやIDと言ったOS情報、CPUやHDD、デバイスなどのハードウェア情報、更にインストールされているアプリケーション一覧やプリンタの一覧、ネットワーク情報などが取得できる。

配信方法はファイルで保存やメール送信がある。CSV形式でメール送信すれば、一元管理も容易だ。それらをバックグラウンドで行い、自動で終了するモードもあるので、ユーザへの負担はさほど大きくないだろう。

PCの導入台数が増えれば、その資産としての価値は相対的に大きくなる。セキュリティ上、資産上の観点からも管理手法を備えておきたい。