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ピタゴラ装置を作ろう

手書きで楽しめる物理シュミレータです。

ピタゴラ装置を作ろう

Microsoft Physics Illustrator for Tablet PC スクリーンショット

今日の紹介はさっさといこう。NHK 教育テレビでピタゴラスイッチと言う番組がある。子供が見ている時に時々見てみるが、その中にピタゴラ装置と言うものがある。

玉がころころ転がったり、それが駒を倒したりして、ゴールまで辿り着くものだ。時々見る、マッドサイエンティストが簡単な事(タバコに火をつけるような事)を滅茶苦茶複雑に、派手にやる装置のようで面白い。それをPCの中でやろうというものだ。

本日紹介するフリーウェアはMicrosoft Physics Illustrator for Tablet PC、タブレットPC向け物理シュミレータだ。ソースは公開されているが、ライセンスが明記されていないのでこちらで紹介したい。

タブレットPC向けではあるが、普通のPCにもインストール可能だ。実際、操作はマウスで可能で、全体的に直感的な操作が可能になっている。何となく丸っぽく書くと綺麗な丸になってくれる。

操作は丸や四角、その他の形を書き、それらに働く力を矢印で書く。何もない所で線を引くとそれが重力になる。更に図の中央をチェックすると位置が固定され、物を重ねて書いて、上になっているものに小さな丸を描くとピンとなって車輪のようになる。その他ロープやバネも描く事が出来る。

入念に描く事で正にピタゴラ装置を実現できそうだ。子供も大人も楽しめるソフトウェアだ。

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