Win2VNC サムネイル

VNCでキーボード共有

VNCを使って入力デバイスの共有を実現します。

VNCでデュアル

Win2VNC スクリーンショット

普段からPCを複数台使っている。ノートPCでの操作に慣れているため、どうもマウスは使い勝手が良くない。大型のキーボードも手になじまず、デスクトップPCでの作業効率は非常に悪かった。

そこで役立ったのがVNCだ。モニタ不要で、さも手元にあるかのように操作できる。マウスやキーボードはノートPCのものを使えるのでデスクトップのものはしまっておける。机の上に入力デバイスがごろごろ転がっておらず、すっきりとし一石二鳥だった。しかし、一緒に買ったモニタが余る…ふむ。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはWin2VNC、VNCを使った入力デバイス共有・ソフトウェアだ。

簡単に言えばVNCだ。だが、それが別ウィンドウではなく、デュアルモニタのように画面の端から別なPCへと切り替わるのだ。かなり新しい感覚(と言ってもデュアルモニタなのだが)を味わえるVNCだ。

同様のツールとして、Synergyが挙げられる。日本語入力や、画像のクリップボード同期などを考えるとWin2VNCは若干見劣りがするのは否めない。だが、サーバ側はいつものVNCサーバをそのまま使えるので、両方にインストールする必要がないメリットがある。

VNCと言うと、自分の所に画面を持ってくると言うイメージだが、Win2VNCは入力デバイスが向こうに飛んでいく感覚だ。VNCの新しい利用法ではないだろうか。

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