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セマンティックWikiを体感する

セマンティックWebとWikiエンジンの融合を目指す(?)Wikiエンジンです。

セマンティックWikiを体感する

Platypus Wiki スクリーンショット

2006年が遂に明けた。Wikiサタデーも1年以上に渡って続いてきたが、未だネタが尽きないのが凄い。今年もばんばん紹介していこう。

2005年12月にお伝えしたセマンティックWikiを覚えていらっしゃるだろうか。RDFやOWL(Web Ontology Language)とWikiの融合、新しい可能性として取り上げたが、あれの第二弾となる。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはPlatypus Wiki、カモノハシのWikiエンジンだ。

キュートな画面とは裏腹に、持っているポテンシャル、可能性は非常に凄い(と思う)。未だにセマンティックWikiと言う位置付けがはっきり見えていないので何ともいえないが、配信技術にもなるRDF、WOLとWikiのコンセプトは融合し得ると考えている。

セットアップ自体は簡単だ。公式サイトのWarファイルをTomcatのwebapps以下に配置すればそれだけで動く。新時代を切り開く(かも知れない)セマンティックWikiを体感できる。

2005年から注目が集まり始めているオープンソース、そしてオープンデータ。2006年は花開く年になるかも知れない。間もなく発車だ、乗り遅れにはご注意を。

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