WebCalendar
次に来るもの
iCal/vCalに対応したカレンダーソフトウェアです。
次に来るもの
先日行われた「When 2.0」によると次のキラーアプリはカレンダーなのだそうだ(詳細)。勿論、Web2.0と言う概念を踏襲して開発されなければ意味がないのだが、そこに当てはまる機能とは何があるだろうか。
第一にブラウザ上で動作する、Ajaxによるアプリケーションになるだろう。更にiCal形式のサポートで各場所(会社や友人、自宅など)のカレンダーデータを一元管理・自動配信/更新といった機能も外せない。
本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはWebCalendar、Webブラウザ上で動作するカレンダーアプリケーションだ。
WebCalendarの秀逸な所は、データベースサポートとユーザ認証の広さだ。データベースはPostgreSQL/MySQL/Oracle/ODBC/InterBase/SQL Server/DB2等が利用できる。認証はWeb認証やLDAP、NISが利用できる。日本語にも対応している。
iCalやvCal形式の取り込みに対応しているが、自動更新にはまだ対応していないようだ。また、Ajaxとは違うがJavaScriptでタブ切り替えが出来、画面が切り替わる煩わしさは少ない。
カレンダーアプリケーションは数多くのオープンソース・ソフトウェアが存在する。今の内に探しておくと良いだろう。