Protected Storage PassView サムネイル

便利なだけに

IEやOutlook Express、MSN Explorerのオートコンプリート、認証情報をメンテナンスするツールです。

便利なだけに

Protected Storage PassView スクリーンショット

現代の認証技術において最も利用されているのはIDとパスワードによるものだろう。パスワードは分かりづらいものが良いとされ、最終的には自分でさえ分かりづらいものを設定するようになる。それを毎度入力するのは面倒だ。そこでIEで採用されているのがオートコンプリートだ。

IDを入力すると、自動でパスワードが入力されたり、テキストボックスで一部入力すると過去の入力履歴から一致するものを表示してくれるものだ。確かに便利だが、長く使っていると入力項目が増える、間違って入力したものも記憶される、更にパスワード忘れや記録したくないものも記録させてしまう事もある。

本日紹介するフリーソフトウェアはProtected Storage PassView、IEやOutlook Expressに記憶されているパスワードやオートコンプリートを一覧表示、編集できるソフトウェアだ。

当たり前だが、悪用は絶対厳禁なソフトウェアだ。起動すると、URL、それにIDとPWが一覧表示される。オートコンプリートも表示されるので、ある意味入力履歴のように見える。

後は削除したいものや編集したいものを選択すれば良い。エクスポート/インポート機能を利用することで、PC入れ替え時にまたやり直す手間を省く事も可能だ。

日本語にも対応しているので、安心して利用可能だ。このように可逆変換可能であると考えると(当たり前だが)パスワードやオートコンプリートは利用しないのがベストなのは言うまでもない。