OpenWengo サムネイル

オープンソースSkype

ビデオ、音声通話をサポートしたIMソフトウェアです。

オープンソースSkype

OpenWengo スクリーンショット

※2005年12月26日追記:レビュー追加

ここ一、二年ほどでIMの人気がまた盛り上がってきたように感じる。インターネット環境の高速化に伴って、これまでの文字情報のみならず、音声や動画情報を容易に流せるようになった事が大きい。

最近で言えばGoogle TalkやSkypeだろう。更に古参のICQ、MSN MessagerやYahoo メッセンジャーも動画や音声をサポートしている。さて、この動きに対してオープンソースはどう動くだろうか。勿論、開発する、だ。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはOpenWengo、オープンソース版Skypeとでも言うべきソフトウェアだ。

OpenWengoの良さは対応プラットフォームの多さ(予定含む)だ。現在はWindows/Linux(Debian)だけだが、Mac OSXやPocketPC版も開発中だ。OpenWengoの登録は物凄くシンプルだ。メールアドレスとニックネームだけで完了する。細かい情報は後で登録できる。

コンタクトリストに相手を登録したら、後はWengo Phoneで会話が開始される。電話のような音が鳴るのは良くある感じだ。音声はインターネットを経由するため、若干の遅れが見られたが話せない程ではない。チャットが何故か出来なかったが、これは私の環境の問題かも知れない。

外部への通話もサポートされる等、Skype相当の技術が盛り込まれている。ビデオも勿論サポートされている(私の環境ではカメラがないので試していないが)。Skype同様、流行って欲しいソフトウェアだ。

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