小さな魔法使いの大冒険

小さな魔法使いを操作して、プログラムの概念を知る事が出来ます。

小さな魔法使いの大冒険

ふと自分自身がプログラムを始めたきっかけを考えてみた。一番はじめはBasicだった。選択肢がそれしかなく、かつ言語として難しくないものだったので入り込みやすかった。

今、プログラムをやろうと思うと様々な選択肢がある。更にフレームワークや開発統合環境等、情報が膨大に溢れかえっている。こんな中で最初の一歩を踏み出すのは非常に困難だ。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはLittle Wizard、子供向けプログラム学習ソフトウェアだ。

プログラムを知ると言うよりも、概念を知ると言った感じだろうか。IF、While、For等の制御文やAからZまでの変数、数字や演算子を使って、ビジュアル的にプログラムを組み立てる。

操作するのは小さな魔法使いだ。これをステップ操作したり、スピードを上げたりして別途作成する家の周りを歩いたり、ターンしたりする。通常の言語に比べると作成に非常に時間がかかるが、楽しみながら少しずつ試すことが出来る。

最近は小さな子でもパソコンをはじめコンピュータに慣れ親しんでいる。そこに小さな魔法使い…はまりそうで怖い。くれぐれも利用時間には気をつけて欲しい。