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見やすさに必要

設定レベルで対応できる、ソースコードハイライターです。

見やすさに必要

GeSHi スクリーンショット

プログラマーのテキストエディタを見ると、プログラムソースが様々な色に彩られている。標準の配色の場合もあるし、テーマや自分でカスタマイズした独自色を出している。私の場合は黒地に白い文字、ハイライトはそれぞれと言った感じだ(多分普通だろう)。

ハイライト表示はソースの可読性を高めてくれるのは言うまでもない。それはテキストエディタのみならず、ブラウザシステムで表示する場合もそうだ。時々、ソースに様々な配色を施して表示しているサイトを見かけるが、これを使えば誰でも簡単に実現できる。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはGeSHi、プログラムソース・ハイライトソフトウェアだ。

何よりも圧巻なのは、その対応パターンだ。有名所だけでもActionScript、ASP、Bash、C、C#、Delphi、Java、JavaScript、Lisp、Perl、PHP、Python、Ruby、VB、それにVB.Net等。更にHTML、XML、CSSの表示やMySQL、Oracleと言った個別アプリケーションレベルの対応もしている。

実際、それぞれの言語は設定ファイルレベルでの対応なので、自分で自由に追加する事もできる。例えば社内アプリケーションの関数一覧を登録しておけば、ソース解析後に各関数の説明に飛ばすと言った事もできる。

GeSHiを使えば見づらかったソースはそれなりに、見やすいソースは更に見やすくなるだろう。このまま使うよりも既存システムに組み込むと言ったライブラリ的な使い方が便利なソフトウェアだ。