CRONw レビュー

ダウンロードと解凍

CRONwの公式サイトより、ダウンロードします。2005年12月15日現在の最新版は2.0です。解凍すると次のような状態になっているかと思います。尚、ActivePerlが必須となっていますので、こちらもダウンロード、インストールしておいてください。


CRONw 解凍後

(クリックすると拡大します)

インストール

コマンドプロンプト(スタートメニュー→プログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトを選択。またはWindowsキー+Rを押して、名前の入力欄にcmdと入力してエンター)を起動して、「perl -v」と入力します。Perlのバージョンが返ってきたら準備完了です。

CRONwの解凍フォルダに移動して、「perl installeri.pl」と入力してください。文字列が流れて、インストールが実行されます。


CRONw インストール実行画面

(クリックすると拡大します)

インストール完了

インストール完了した時の画面です。


インストール完了画面

(クリックすると拡大します)

crontab.txt編集

解凍したフォルダに「crontab.txt」と言うファイルができています。これを編集すればCronが実行できるようになります。編集方法はLinux系OS同様です。また、cron.daily・cron.monthly・cron.weeklyと言うフォルダも作られています。これらのフォルダ内にスクリプトファイルを置く事で自動実行させる事もできます。


crontab編集画面

(クリックすると拡大します)

システムサービスへの登録

Cronなので、システムサービスに登録されていなければ魅力が半減してしまいます。インストール完了後、「perl cronHelper.pl –install」と打つとシステムサービスに登録され、「net start CRON」と打てば開始されます。停止する場合は、コントロールパネルからでも可能です。または同じくコマンドプロンプトで「net stop CRON」と打ちCronサービスを停止し、「perl cronHelper.pl –remove」と打ってサービスから削除する事もできます。


システムサービスへの登録画面

(クリックすると拡大します)