X-Deep/32 サムネイル

商用からフリーへ

XサーバかVNCか。速度面や負荷を考えるとXサーバが有利だ。

商用からフリーへ

X-Deep/32 スクリーンショット

遠隔地は勿論、ちょっと離れた所にあるサーバにアクセスしたいというニーズは多い。CUIで良ければSSHになるだろうが、GUIインターフェースが必要となると、幾つかの選択肢がある。

Linuxサーバに接続する場合、VNCかXサーバが選択可能だ。VNCの方が最近は有名になっているが、複数人でアクセスする場合の負荷や速度面を考えるとXサーバの方が有利だ。だが、設定が面倒だったり、価格が高いという印象がある。手軽なXサーバはないものだろうか。

本日紹介するフリーウェアはX-Deep/32、フリーウェアになった商用Xサーバだ。

サーバ側の設定さえ終われば、X-Deep/32は利用が簡単だ。キーボードの設定程度で、直ぐに使う事が出来る。

Multiple Windowモードに設定すれば、各ウィンドウ単位でタスクバーに並ぶ。LinuxのFirefoxとWindows版で表示を比べるといった事も出来る。

遠隔地のサーバを手元で操作できる手軽さは使い慣れると手放せなくなる。最近はLinux向けでもGUI操作のアプリケーションが増えているので、尚更必需品となるソフトウェアだ。