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まずは概念から

RDFの可視化ツールです。

まずは概念から

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FOAFをはじめていない私にとって、RDFと言う概念はRSS位でしか触れていない。キラーアプリケーション(キラーデータ?)が現れないか、待ち遠しくしている。

Web上のデータをメタ化していくと言う概念はかつてのWebサービスを匂わせる。但し、あそこまで複雑な気はしないので、RSSのみならず流行って欲しい。そんなRDF、まず雰囲気を知る所からはじめてみよう。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはWelkin、RDFブラウジング・ソフトウェアだ。

例えばFOAFファイルを読み込ませる。すると、空間にRDFの内容が描かれる。スタートボタンを押すと、ぐりぐりと描画が変化していく。

描かれているURIの一覧から、一部の色を変更したり、表示/非表示を切り替える事も出来る。また、ハイライトボタンを押せば、URIを表示した状態にすることも出来る。

これが具体的に何になるかと言うと答えに詰まる所ではある。あくまでも可視化ツール、概念を知るためのツールだ。だが、ただ見ているだけでも意外に面白い。