RDF Gravity サムネイル

RDFを知る

RDFを可視化するソフトウェアです。

RDFを知る

RDF Gravity スクリーンショット

今後注目を集めていくであろう技術の一つがRDFだ。RDFとは簡単に言えば、Web上のリソースを記述するためのフレームワークの事だ(Wikipediaによる説明)。RSSやFOAF、OWLが有名な所だろう。

ただし、これらはコンピュータ向けであって、そのままでは人が利用するのに向いていない。RSSアグリゲータのように閲覧しやすい形に変換する必要がある。

本日紹介するフリーウェアはRDF Gravity、RDF可視化ツールだ。

試しやすいものとしてはFOAFがあるだろう。インターネット上で公開されているものや、公式サイトのサンプルを試してみると分かりやすい。友達や自分の属性が線で引かれ、相関図となって表れる。

はじめ表示された状態ではかなりごちゃごちゃすると思うが、フィルターやRDQL(SQLに似たRDF問い合わせ言語)を利用して表示範囲を制限する事が出来る。

RDFやセマンティックWebと言った技術・概念はまだまだこれから発展していく。データがメタ化、オープン化される事で新しい価値観やビジネスが次々に生み出されるだろう。