diff_ext
スモールなニーズ
Diffが使いやすくなるシェル拡張です。
スモールなニーズ
単機能なアプリケーションは分かりやすい分、紹介がしずらい。なので少し物語り調になったりする。今日紹介するソフトウェアもそうだ。
アメリカ在住のマイクさん(仮名)はいつもいつもDiffを使っていた。CVSやSubversionであればクライアントソフトウェアから使えるが、バージョン管理していないファイルでは指定が面倒だ…そう思っていた。
本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはdiff_ext、Diffを使いやすくするシェル拡張だ。
インストールするとDiffプログラムを指定する。後は比較元を選んでDiff laterでファイルを登録する。次に比較先のファイルを選んでDiff withで先ほど選んだファイルを選ぶだけだ。これだけでDiffが実行されるのだ。
「Oh!」マイクさんは驚嘆の声をあげた。まさに自分が思っていたツールだった。ニッチなニーズにまさにジャストフィット(長島さん風)。マイクさんの作業が非常に低減されたのは言うまでもない。
簡単に言えばそう言う事だ。Explorerからファイルを選べる。すぐに比較が出来る。こう言う非常に小さいニーズを狙えるのもオープンソースならではだろう。