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ブラウザでやろう

ブラウザ上で動作するJabberクライアントです。

ブラウザでやろう

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ブラウザベースになる利点はクライアント側の管理が不要になる事だ。配布やバージョン管理の心配なく、URLさえ教えれば良い。セキュリティリスクもクライアント側はブラウザだけに限定でき、パッチ配布の手間もない。

だからと言って、全てが入れ替えられる訳ではない。向き不向き、可能不可能がある。てっきり、この手の技術は無理かと思っていたが、実は違ったらしい。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはPunjab、HTTPベースのJabberクライアントだ。

Pythonで開発されており、Twistedが必須だ。コネクションが切れないようにするためか、定期的にアクセスが発生する。何にしても凄い。

会話だけかと思ったら、チャットにも参加できる。更に最近出てきたGoogle Talkにも接続できる(Jabberプロトコルなので)。

勿論、特有の機能(音声会話等)は不可だが、インターネットカフェ等から繋げられる簡易性が良い。ブラウザで何でもできる時代にまた一歩近づいた。