Diki サムネイル

D言語Wiki

D言語で作成されたWikiエンジンです。

D言語Wiki

Diki スクリーンショット

さぁ土曜日といえばウィキサタデー。フリーウェア紹介では関係のない話題ではあるが、こちらも真似してWikiエンジンの紹介だ。

主だったWikiの動作は一度触れば分かるだろう。ページに記述したワードから新しいページを作成(またはリンク)したり、HTMLとは違う記法を用いる事等だ。それさえ分かっていれば、自分の好きな言語でWikiエンジンを作ることが出来る。

本日紹介するフリーウェアはDiki、D言語で作成されたWikiエンジンだ。Dikiはソースを含め、NYSLライセンスの下に公開されており、オープンソースと言っても問題はないのだろうが、OSI承認のライセンスではなかったのでこちらに記載させていただいた。

出来る機能はごく単純で、ページの作成、編集、そして一覧の機能だ。言語を学ぶ上で、Wikiエンジンと言う材料はうってつけかも知れない。

ちなみにD言語と言うのは今回はじめて知ったのだが、CやC++の後継として開発されてきた言語で、Windows、Linux双方に対応している。Windowsであれば、Apacheをインストール後、diki_win.exeをcgi-binフォルダに入れれば利用可能な手軽さだ。

根っこが単純なだけに、言語の練習としてWikiエンジンは最適な材料になる。また、あまり知られていない言語であってもWikiで実装すれば、試すのも簡単だ。これだからWikiは面白い。