こんなソフトウェアまでオープンソース

オープンソースの財務会計システムです。

こんなソフトウェアまでオープンソース

どこの国でもそうだろうと思うが、商習慣と会計基準はどうしても異なる部分がある。それまでの歴史もあるし、各国の考え方が異なるからだ。

なので結論から言えば、このソフトウェアは日本国内では通用しないだろう（少なくともこのままでは）。だが、世界にはこんなソフトウェアまでオープンソース化されている事、更に外資系であれば使えるかも知れないのでご紹介したい。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはQuasar Accounting、会計ソフトウェアだ。

売掛、買掛金の管理は勿論、小切手の発行、ラベル印刷、在庫管理や請求書発行が出来る。複数企業の管理にも対応している。

勿論、帳票出力も可能だ。一覧表、台帳、財務諸表として貸借対照表、損益計算書、および試算表が出力できる。また、ユーザによって操作範囲や閲覧範囲を制限すると言ったセキュリティ機能もある。

国際化は進んでおり、通貨・日付・数字の書式などもそれぞれ変更出来る。それでもやはりそのまま利用する事は難しいと思うが（もしかするとできるかも知れないが）、サポート、日本向けカスタマイズを行う企業が出てきたら面白いソフトウェアだ。