大御所のeラーニング

NTT開発によるeラーニングシステムです。

大御所のeラーニング

eラーニングがあまり流行っていないように感じるのは気のせいだろうか。たまたま私の周りだけだろうか。元々日本では有機的な文化が好まれる節があるが、それでももっと活用されて良いのではないだろうか。

そう言っても良い位、教育コストはバカにならない。更に優秀な人間ほど情報が集まりやすく、学習が更に磨かれ、そう言った人間は次のステップとして外部流出したりする。企業とは知識・技術の蓄積によって形を成すもので、特に知識に関しては後世に残すよう努力しなければならない。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはOpensource LMS、eラーニングシステムだ。

Opensource LMSはあのNTTによって開発されている。企業におけるオープンソースへの取り組みは意外に多いが、遂に大御所が出てきたと言う感じだ。

対応OSはLinuxかWindows、対応DBはPostgreSQL/Oracle/SQL Serverと幅広い。システム自体はJavaで開発されている。

また、初めて知ったのだがeラーニングにおける国際標準規格「SCORM」と言うものがあり、これに対応した教材の配信が行える。

eラーニングの本質は社員教育だけではない。知識の整理、知識の蓄積にこそある。人に説明すると自分の中での理解も深まると言う効果もある。是非企業で提案し、始めてみて欲しい。