エンタープライズ向け監視ツール

対応プラットフォームの多い、ネットワーク監視ツール

エンタープライズ向け監視ツール

OpenNMS ロゴ

コンピュータは時折、絶対のように扱われる。だが、人の作ったもの、トラブルはつき物だ。大抵、起こって欲しくない時に起こり、普段安定しているサーバに限ってトラブルが長引く。

勿論、突発的なトラブルはあるだろうが、回避できたはずのトラブルもあるだろう。見た目のトラブルであれば、見回る事で発覚するかも知れないが、ネットワークに関してはどうだろう。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはOpenNMS、エンタープライズレベルのネットワーク監視ツールだ。

OpenNMSはTomcat、PostgreSQL、RRDTool等がベースになっている。Javaがベースなので、対応プラットフォームも数多い。RHEL、Redhat(7/8/9)、CentOS、Fedora Core(1/2/3/4)、Debian、Madrake、Solaris、Suse Linuxなどだ。

OpenNMSの特徴としては、ネットワークリソースの監視とは異なりWeb/DHCP/DNS、そしてデータベースアクセス等のサービスを対象としている。

サーバやサービスが増えると、各監視インタフェースも増える傾向にある。それだけ管理コストも増えると言う事だ。一括管理する仕組みがあれば、システム管理者の負担も軽くなる事だろう。