鬼に金棒

洗練されたインタフェースのLDAP管理ソフトウェアです。

鬼に金棒

GOsa ロゴ

ユーザにとって良い事は、サーバ管理者にとっても良い事だ。やはり見た目の洗練されたシステムは見ていて気持ちが良い。CUIのライトな操作も良いが、ブラウザ上のシステムに慣れると、手放せなくなる。

話は変わって、LDAPは間違いなく次世代を担う技術になる。現時点でもWindowsドメインで取り入れられているように、アカウントを統合し、管理コストを削減できれば、管理者の負担もセキュリティリスクも減り一石二鳥だ。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはGOsa、ブラウザベースのLDAP管理ソフトウェアだ。

はっきり言って画面の洗練さが非常に優れている。はじめてみた時、かなり驚いた。最近はこうしたXP風のアイコンが人気だが、これはレベルが高い。

そして、恐らくスキーマを設定しているからだろう、Sambaの設定を一括して閲覧、編集できる。これさえあれば、ユーザは自分の情報を自分で更新できる。後はそのデータを使って、何か面白い仕組みも出来そうだ。

アカウントの統合は一度やってみると、非常に管理が楽になる。ソフトウェア導入時にもLDAP対応が重要視される事にもなる。更にこの管理インタフェースがあれば鬼に金棒だろう、是非利用してみて欲しい。