XMLとWiki

XMLを活用しているASPベースのWikiエンジンです。

XMLとWiki

OpenWiki ロゴ

さぁ今年も暑い夏がやってくる。熱いといえばWiki、今日もWikiサタデーの始まりだ。掘り出し物からそうじゃないものまで手広く紹介していこう。

Wikiエンジンと言うとPHPが多く、ついでPerl、JavaやRuby、Pythonと続く。あまりASPは見ない。しかし導入したい人は多いはずだ。そう、お待たせしましたASP版のWikiエンジンです。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはOpenWiki、ASP+各種データベースで構築されたWikiエンジンだ。2005年07月現在のバージョンが0.78 SP1と言う辺りがMicrosoftチックで良い。

データベースはSQL Server、MSDE、Oracle、そしてMySQLだ。勿論、大抵のWikiエンジンにある機能は網羅されている。リビジョン管理やRSS出力は勿論、逆にRSSのアグリゲート機能もある。

細かい所では、画面をダブルクリックすると編集画面に移行する。全体的にXMLをうまく活用している。先ほどのRSSもそうだが、それとは別でページ内容をXML出力もできる。独自のネームスペースowが定義されている。

更に次期WikiエンジンとしてOpenWiki NGの開発が進められている。NGはNew Generation、つまり新世代だ(そのままだ)。ASPベースは変わらず、対応データベースエンジンの追加、XMLとの親和性を高める等、完成が待たれるWikiエンジンだ。