JavaとFlashの壁

JavaでFlashを解析、生成するライブラリです。

JavaとFlashの壁

世間ではAjaxの人気が高まっている。Web操作特有の画面遷移がないだけで随分印象が変わる。ある意味感動すら感じられる時もある。

そしてWebブラウザ上で動作する、画面遷移のないアプリケーションと言えばFlashに一日の長がある。しかしプログラマ向けと言うよりもデザイナ向けの趣が強く、敬遠されがちなのは間違いない。デザインがテキストエディタでこなせれば、そう思っていた。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはJavaSWF2、JavaによるFlash解析、生成ライブラリだ。

基本的な使い方としては、ダイナミックなグラフ、図などが良いのかも知れない。だが、ActionScriptもサポートされているので(クラスはあるが、Todoにも入っている)アプリケーション開発にも利用できる可能性がある。

また、XMLからFlashを生成するサンプルもある。これを上手く使う事でMVCを保ったまま、ユーザビリティを向上させる事も出来るだろう。

個人的にはFlashはずっと注目している技術の一つだ。もっと活用されても良いのではないかと思っている。各言語とFlashの障壁が低くなればその道もきっと開ける。