Emacsでやろう。Wikiをやろう。

Emacs上で動作するWikiモードです。

Emacsでやろう。Wikiをやろう。

EmacsWiki ロゴ

さぁ、本日も意外な人気を呼んでいるWikiサタデーの時間がやってきました。ここまでやってまだあると言う事実に驚きつつも、紹介していきます。

Emacsは何だって出来ます。Lispを探してみるとそれが良く分かる。えぇっと驚いてしまうものもあり、呆れてしまうものもあり、汗と涙の物語がそこには存在する。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはEmacsWiki、Emacs上で動作するWikiエンジンだ。

何故こんなものを…と思っている方はいるだろうか。だが良く考えて欲しい。テキストエディタは仕事の基本道具だ(特にエンジニアにとっては)。文書を書いている途中でふと気になったり、メモしておきたくなる事は多々ある。

そんな時にさっとメモ。そして引き続き作業に入る。ブラウザをいちいち経由する事無く作業できる便利さが良い。w3mを入れて…と言う提案は無視したい。

更にそんな個人向けWikiという様相を飛びぬけ、HTMLで出力することも出来る。これで他の人にデータを渡すことも出来るのだ。非常に便利。それならw3mで…と言う提案はやはり無視したい。Emacs上でWikiが動作する事に意味があるのだ。