更にオープンソースなCerveza

PostgreSQL対応、店舗主導型形態対応などの機能追加をしたCervezaです。

更にオープンソースなCerveza

New Cerveza ロゴ

何度見ても外食産業を営んでいる企業は羨ましいと感じてしまう。通常、こういったシステムは簡易的なもので1,000万くらい、多店舗展開への対応を含めると数千万はかかってしまうだろう。

更に日本語圏での開発と言うのが良い。ERPもそうだが、外国圏の商習慣をそのまま取り入れるのは非常に大変だ。ビジネスは自社だけでなく、他社との関係があって初めて意味をなすのだから。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはNew Cerveza、以前紹介したCervezaの新バージョンだ。Cervezaに更に各種機能が追加、改善されている。

前バージョンとの最大の違いは、PostgreSQLへの対応を果たした事だろう。以前はOracleだったが、やはりオープンソースを謳っている以上、対応して欲しいという声が多かったのだろう。

更に店舗主導型への対応も可能だ。各店舗によって、同一食材であっても業者、納品日が変えられる。対応取引形態が増えた事で、恩恵に預かれる企業も増えることだろう。

だからといって、出来上がったものをそのまま導入できるかと言われると、一概には言えないだろう。各企業向けのカスタマイズが生じる可能性は捨てきれない。だが、そのコストは一から開発するのに比べて、大幅に低くなるのは間違いない。