色々なフォーマットに対応してます

DocBook形式を基本とした各種フォーマットに対応したWikiエンジンです。

色々なフォーマットに対応してます

DocBook Wiki ロゴ

さぁさ、さあさあ本日は土曜日。梅雨の憂鬱な気分も吹き飛ばす、Wikiサタデーでございます。そろそろネタ切れの心配をしつつ、おくびにも出さず突き進んでまいりましょう。

Wiki記法にせよ、HTMLにせよ一定のフォーマットルールは存在する。Texの時代からそう言った変換するためのフォーマットは存在していた。そして昔取り組んだのがDocBookだった(残念ながら挫折したが)。しかし文書に一定のルールはあるので、WikiからDocBookに変換できればそれに越したことはなさそうだ。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはDocBook Wiki、DocBook形式をオンライン上で修正、表示できるWikiエンジンだ。

DocBookは元々XMLで、それを変換して各種フォーマットに出力できる。HTMLはその一つだ。ページが生成される際には、section等で区切られて出力される。WikiとDocBookが見事に融合している。

しかし編集が面倒であればあまり意味がない。なんとテキスト形式、DocBook、HTML、Latex、Texiから選択可能だ。ただ実際に動作しているのはテキストかDocBook、HTML位のようだ。

また、出来上がった内容はDocBook形式、HTML(1つ、または複数分割)、テキスト、PDF、PostScript、そしてRTF形式でダウンロードが可能だ。

ここまで多機能では致し方ないのだが、インストールはかなり手間のようだ(INSTALL参照)。但しそれさえ乗り越えれば役立つ事請け合いだ。文書のフォーマット統一等、便利に役立てて欲しい。