Wikiと言う概念

Microsoft WordにWikiエンジンを実装しています。

Wikiと言う概念

WordWiki ロゴ

さぁさぁ今日は土曜日。普段ばりばり働いているお父さんも、お母さんも皆揃ってPCの前に釘付けになるWikiサタデーだよ。さぁ今日はどんなWikiエンジンが登場するのかな。

Wikiは既に単体のアプリケーションと言う括りではなく、概念として捉えられつつある。各種アプリケーションに取り込まれ、新しい価値観を提供している。それは何もWebアプリケーションに限らない。

本日紹介するソフトウェアはWordWiki、Microsoft WordでWikiを実現したものだ。VBAなのでソースは閲覧可能だが、ライセンスについては不明なのでご注意されたい。

ダウンロードして解凍して、WordWiki.txtを配置、編集したらWordWiki.docを立ち上げれば良い。これだけで自分専用のWikiエンジンが始まる。データフォルダを指定するのでWordファイルのありかが分かりやすくなる利点もある。

後は文章を書いて、『[』と『]』で括れば良い。ダブルクリックすればファイルが開く。無ければ新規作成してくれる。独自機能としてopen?がファイルを開く(Windows指定のアプリケーションで)、fol?がエクスプローラが立ち上がる仕組みだ。

個人的に通常のテキストエディタ(Wordも含むが)の新規作成後の保存の仕組みが面倒だったりする。その点でxyzzyが便利だと思うのだが、WordWikiもその点で一歩進んだ。更にこの技術は他でも応用が利くだろう、次はどのアプリケーションにWikiが取り込まれるだろう。