AspectJ
アスペクト指向フレームワーク
横断的な処理をモジュール化するアスペクト指向のフレームワークです。
アスペクト指向フレームワーク
人生は常に勉強。学生の時の恩師によく聞かされた言葉だ。その頃はふーん、位にか思わなかったが、少しずつその意味が分かり始めている。
いつの時代においても、安穏と出来る時間はごく僅かだ。ふとすると簡単に世間との差が出来ている。非常に危険だ。特にIT技術者は枯れた技術、安定した技術、先進的な技術それぞれについて常にアンテナを張っておかなければならない。
本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはAspectJ、アスペクト指向によるフレームワークだ。
今更アスペクト指向について学んでいるのは遅いかも知れない。だが、やらないよりは良いだろう。
アスペクト指向はロギングやエラーチェック等、オブジェクト単位によらない処理系(むしろある処理群に関連する同様の処理)をモジュール化する事が出来る。保守性、視認性も上がり、これは便利。
AspectJでは元のソースを変更する事無く実装できるのが魅力だ。また、JBuilder/Eclipse/NetBeansそしてEmacsに組み込むためのプラグイン等が充実している。
勉強、勉強また勉強。ITエンジニアは常に進化しなければならない。但しただ目新しいものを追いかけるのではなく、現状と比較し、何が今役立つのか温故知新的に自己を磨かなければならない(と自分に言い聞かせる)。