転ばぬ先の杖

Java製のスペルチェッカーです。

転ばぬ先の杖

Jazzy ロゴ

ビジネスのグローバル化に伴って海外との連絡を取る必要に迫られている人が増えている。そんな中、得意ではない英語を何とか使いつつやり取りしている人が多いのではないだろうか。

過去に経験した範囲では、初めはそのまま英和の翻訳ツールに流し込んで間違っていないか確認していた。だが、あまり性能が良くなかったのか、全く奇妙な文になってしまう事が多々あった。。そのため、慣れてくるとスペルチェックだけにしていた。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはJazzy、Java製のオープンソース・スペルチェッカーだ。Aspellの機能を利用している。

勿論、Jazzy単体でも利用可能だ。だが、威力を発揮するのは別なソフトウェア(テキストエディタ等)のプラグインとして取り入れられた場合だろう。

実用例として挙げられているのはテキストエディタ、HTMLエディタ、ブログシステム等。日本と言う限られた空間だけではあまり必要とされない機能だが、開発したソフトウェアをグローバル化しようと思ったら避けられない機能と言えそうだ。

多少スペルが間違ったとしても伝わらない訳ではない(全く別な意味になってしまったら別だが)。だが、メールは記録に残り続けるし、何度も何度もミスをするのは性格さえ疑われない。余計な恥をかく前に、チェックしてからメールする習慣を身に着けたいものだ。