VikiWiki

問題の解決

VikiWiki ロゴ

本日はWikiサタデー。よくもこれだけあるものだと感心してしまう。総じてWikiというコンセプトが凄いものか思い知らされる。

さて、Wikiと言えばページを動的に生成する仕組みを持っているが、そのためにちょっとした不満もある。

一つは負荷だ。ページ数が増えれば増えるほど高くなりやすい。もう一つは必ずサーバへの接続が必要な点だ。社内情報共有が目的の場合、外では利用できない場合も多いだろう。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはVikiWiki、静的HTML出力に対応したWikiエンジンだ。

動的に静的HTMLの出力(分かりづらい)にも対応している。参照元も更新できる。限られたグループが更新し、結果を公開する方式にも使う事ができる。

サイトのデザインをも編集可能なのも特徴的だ。大抵デザインはFTPを利用していたので、その点が簡略化されるのは嬉しい。

Wiki文法はPukiwiki、Yukiwiki、HikiやFreeStyleWikiに対応している。色々な魅力を持ち合わせたWikiエンジンだ。

Wikipediaをはじめ、コンテンツ量が非常に増えたWikiサイトはコンテンツ量に比例して負荷が高くなりつつある。問題解決にはこう言った、静的な対応を考慮しなければならないだろう。VikiWikiは既にその領域に対応している。

http://www14.org1.com/~mopia/dynamic/vikiwiki.cgi