Group-Office

洗練されたフォームのもたらすもの

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幾ら開発途中だからと言って、インタフェースが整っていないシステムはそれだけで不信感、不安定感を与えかねない。ユーザにとってそれが不具合から来る乱れなのかどうか分からないからだ。

逆に考えればインタフェースが整っているシステムは安定感を感じさせる。勿論、中身の伴わないシステムは論外だが、統一感のあるルック&フィールは決して損にはならない。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはGroup-Office、久々のグループウェアだ。洗練されたフォームが印象的だ。

機能的にも基本は網羅されている。アドレス帳、WYSIWYGのメールフォーム、カレンダー、タスク、イベント、ファイル共有等々。これだけ機能があれば、普通に使う限りは問題ないのではないだろうか。

施設予約がないようで、そこだけが唯一気になる点だ。逆にプロジェクト管理がある点が高く評価できる。ガントチャート、ネットワーク図などの高度な機能はないが、簡単な管理だったら十分だろう。

尚、Group-Officeは日本語ローカライズされていない。しかし各国語版があるので(ログイン時に選択する)、ローカラズ可能だ。挑戦してみる方はいないだろうか。