Cocoa Browser

開発する時は忘れずに

Cocoa Browser ロゴ

MacOSXは発売当初に触っていたが、ここ数年は殆ど触れていない。Mac OS9時代に比べるとOSの基盤すら変わり、全くの別物になっている(良い意味で)。

UNIXを基盤に用いる事で、PostgreSQLやApacheなどのこれまでのUNIX向けソフトウェアが扱えるメリットもあるが、あのMac OS独特の洗練されたインタフェースを活用したソフトウェアも作ってみたい。そう、Appleが提供するフレームワーク、Cocoaを使ってだ。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはCocoa Browser、Cocoa APIのリファレンス・ドキュメント・ブラウザだ。独自のメソッドが多くなるGUIアプリケーションの場合はこう言うリファレンスの存在が重要だ。

Windowsの場合は確か付属していた覚えがあるが、Macの場合はないようだ。そこでCocoa Browserが重要になる。Cocoa APIのObjective-C版とJava版、それぞれに対応している。

尚、Xcode 1.5からはドキュメントの形式が変わってしまったため、そのままでは対応できない。Cocoa Browser SN (Xcode 1.5 対応版)を利用して欲しい。こう言ったバージョンアップへの対応が容易なのもオープンソースならではだろう。

かつてMac OSを触っていた時代は全くプログラムの知識などなかった(環境もなかったが)。今は多少ある。もしMacOS Xが手に入ったら、Cocoaプログラムに挑戦してみたい。Cocoa Browserはそれまで覚えておかなければ。

http://homepage2.nifty.com/hoshi-takanori/cocoa-browser/index-j.html