Ozone

データベース+オブジェクト指向

Ozone ロゴ

2004年現在、データベースと言えばRDBMSを指していると言って過言ではない。多少の方言はあっても、SQLさえ知っていれば大抵のデータベースを扱えるのは便利だ(Accessでさえも)。

ここに来て話題になっている概念がある。OODBMS、オブジェクト指向データベースだ。SQLを必要とせず、各プログラム言語からそのまま扱える点に最大の特徴がある。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはOzone、オブジェクト指向データベースだ。

単純に考えて、RDBMSがまるまるOODBMSに取って変わられる日が来るだろうか。正直、それは難しいと考えている。SQLと言う共通インタフェースがあるように、OODBMSでもODMGと言うAPIを持っているので、違いがそれ程明確になって来ないのだ(言語か、APIかの違い)。

だが、適した開発案件が見えてくれば適用される事も多くなってくるのではないだろうか。オブジェクト指向型とあって、類する言語との相性も良いはずだ。

http://www.ozone-db.org/