ContentEditableWiki

新しい感覚

毎週土曜日はおなじみのWikiデー。数あるWikiエンジンの中でも、おっと思ったものを紹介する日だ。今日のものもなかなか面白い。

Wikiはコンセプトとして多人数での編集を目的としているが、実際使ってみるとそんな事はない場合が多い。編集は自分だけと言う事は十分あり得る。それであれば、編集のしやすさが重要だ。

Wikiエンジンの取っつきの悪さは文法を覚えなければならない点だ。慣れてしまえば何ともないが、それでもエンジン毎に方言があるのは面倒な気がしていた。それら問題点を一緒くたにすると、こんな答えが生まれる。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはContentEditableWiki、WYSIWYGで編集可能なWikiエンジンだ。何はともあれまずは体験してみて欲しい。

見たまま編集できると言うのは、慣れていない人には非常に便利に感じられるだろう。一つのファイルだけで操作する点は、複雑なことは出来ないがメモ帳代わりにどんどん記入していくような使い方が出来る。むしろ情報が散乱するのを防止することにも繋がる。

アプリケーションは大抵肥大化する傾向にある。それは慣れた人達のニーズはどんどん高みに達するからだ。しかし、裾野を広げると言う意味で、初心者よりに移動することも出来る。ContentEditableWikiは初心者に優しい。そして熟達者に新たな経験をさせてくれる。

http://nais.to/~yto/tools/contenteditablewiki/