Openswan

信頼あるネットワークのために

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最近、VPNの需要が伸びつつある。社内で使えている環境を外部でも求める…これは仕方がないだろう。更にインターネットの常時接続環境が普及した事で、構築コストが下がった事も後押ししている。

確かにVPNは便利だ。Windowsベースのファイルアクセス、SSHなどでのサーバアクセスが可能であれば、殆ど何でも出来る。社内と自宅の違いはファイルアクセスの速度くらいだ。今後、更に発展していくと考えられる技術だ。

VPNを支えている技術で主流となっているのがIPSecだ。Linuxではこの技術の実装標準を確立すべく推進している。それが本日紹介するプロジェクトだ。

本日紹介するオープンソース・プロジェクトはOpenswan、Linuxカーネル用IPSecを開発していたFreeS/WANプロジェクトの後を引き継いでいるプロジェクトだ。

企業体におけるネットワークの重要性は増すばかりだ。一つのミスが運命さえ左右しかねない。そのためにも信頼に足るネットワークの構築は必須になってくるだろう。Openswanの成す成果がLinuxに与える功績は大きい。

http://www.openswan.org/