Freeciv
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目指せ、世界の覇者
ゲームはやらないと散々言っていたが、昔ハマっていたゲームを思い出した。シビライゼーションと言うゲームで、簡単に言えば文明を育てるシュミレーションゲームだ。
初めは紀元前4000年からで、何もない状態から都市を作り、開墾し、文化を育てていく。文明と他文明との交流で滅びたり、更に発展したりする。最終的に世界の支配者になるか、火星に移住すると完了だ。考古学好きにはたまらないゲームだった。
本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはFreeciv、オープンソースのシビライゼーションだ。ネットワーク対戦に対応しており、誰かがサーバになる事で皆で楽しむことが出来る。勿論、一人でもプレイ可能だ(他のプレイヤーはAIが操作してくれる)。
動作がちょっと怪しい部分があるのと(ダイアログが幾らでも開けてしまう)、日本語を表示するまでがちょっと面倒だ(libpng12.dllやzlib-1.dllを用意しなければならない)。だが、このゲーム中の感動は何物にも変えがたいだろう。
ネットワーク対戦は試していないが、間違いなく面白いだろう。公益・共存を選択するか、侵略・占領を選ぶかはあなた次第だ。スパイを通じて国を乗っ取る方法もある。
考古学・世界史に興味がある人は楽しめる事請け合いだ。もし興味がなかった人は、これを機会にして貰えればと思う。何せ歴史は繰り返すものなのだから。