Open-Xchange

求む、ローカライズ

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全体最適化、なんて言われると思い当たるのが統合環境だ。ERP、PCブランドの統一、部門の再構築…いずれにせよ部門単位の視点ではなく全体を眺めた上でコンセプトを設定し、それを各業務単位まで落とし込む行為の事だ。

統合環境の良さは様々にあると思うが、リスクは一部の不具合が全体に影響を及ぼしてしまう事だろう。情報化が進む中で企業データの一極化が進んでおり、更にそのリスクは高まる傾向にある。しかし統合環境を構築していない側から見ると魅力的な光景に思えてしまう。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはOpen-Xchange、コラボレーションサーバだ。電子メール、カレンダー、仕事リスト、フォーラム、各種文書を共有する事が出来る。

Microsoft Exchange Serverと同様のものだ。実際、Linux用Outlookとも言えるXimina Evolutionからの接続も可能だ。勿論、Webブラウザからのインタフェースも存在する。

メールとカレンダー、仕事リストの親和性は実際高い。仕事の依頼も大抵メールで送られてくる。これらが統合されたインタフェースと言うのはやはり魅力的だ

尚、2004年10月時点ではOpen-Xchangeの日本語ローカライズの情報は見聞きしていない。是非日本語化を推進される方が台頭してくれる事を願って止まない(他力本願)

http://mirror.open-xchange.org/ox/EN/community/