FlexWiki
FlexWiki
マイクロソフト製Wiki
またこの話題が持ち上がった。マイクロソフト社が自社開発のソフトウェアをオープンソース化、それの第三弾である。今度はWikiエンジンだ。
本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはFlexWiki、ASP.Net版Wikiエンジンだ。様々なWikiエンジンが乱立する中で、あまり目にしないマイクロソフト系言語のWikiだ。ちなみにやはりと言うか、IIS上でしか動作しないようだ。
このニュースを聞いたときに思ったのは、マイクロソフトであるが故の面白さを何処に求めるかと言う事だ。クライアントPC市場をほぼ掌握している同社が作り出すのだから、その点を利用しないのでは面白さがないだろう。
そう思っていたら、一部では既にあるようだ。flexwiki-contribがそれである。ローカルからFlexWikiを編集可能にするもののようだ。これは他のWikiエンジンでも欲しい機能だ。
ローカルとサーバとを同期するような仕組みがあれば、編集は使い勝手の良いテキストエディタで行って、コミットするような感覚でサーバにアップデートする。逆にデータをサーバからダウンロードしてデータを最新にアップロードする仕組みもあれば良い。つまりレンダリングエンジンの多様化とも言おうか。
マイクロソフトから齎されたFlexWiki、これは新しいWikiの道を照らすかも知れない。