BrickOS

動け、LEGO-ROBO

brickOS ロゴ

LEGO…誰もがその名のおもちゃを一度は手にした事があるだろう。小さいブロッグを無数に組み合わせて家、車、飛行機、ガソリンスタンド…等様々な物体を組み上げる事が出来る。

私が遊んでいたのは恐らく小学校に入ったか入らないか位だったと思うのだが、最近は更に小さい子供用のブロックも用意されている。LEGO EXPLOREと言うタイプなら1.5歳位から。私の娘はそれで遊んでいる。親子二代に渡ってお世話になっているのだ。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはbrickOS、LEGOを制御するソフトウェアだ。いつの間にかLEGOは自走するものになっていたらしい。自分で組み立て、動作制御をかけられるロボットと言う事だろうか。

2003年に行われたUMLロボット・コンテストはこのLego Mindstormsを利用して行われた。確かに当時の記事を見ると、LEGOのようだ。随分ご無沙汰している間に、知らぬところまで進化してしまっていた。

LEGOの面白さは言うまでもないが、創造性の刺激にある。何の変哲も無いブロッグを組み合わせる事で、意味のあるものが出来上がる(無い場合もある)。崩せばリセットでき、またやり直す事も出来る。基本的には子供の玩具だ。しかしそこにコンピュータが組み合わさると…たちまち大人の玩具に変貌する。コンピュータと言うブロックは年齢を超えて楽しめる可能性を与えてくれた。

子供の隣でLEGOを組み立て、マイコンに入力している父親像…ほほえましい光景かも知れない。本人は子供より高度だと言い張るかも知れないが、やっている事は子供と同レベルだ。だからこそやって、楽しめる。

http://brickos.sourceforge.net/